スタンダードレベルの看護教育

キャリアレベルⅠ(新人看護師の教育)

新たに入職した看護職者に対して、看護師としての態度、知識、技能などを身につけるために下記のような教育研修を実施します。

【社会人としての基礎能力】

看護職者としてまた、社会人としての考え方、態度、心構え等一般常識に重点をおき看護職者としての役割を認識させます。

【看護師としての職務教育】

本大学病院及び看護部の理念の理解、看護実践を行うに際しての基本的、基礎的知識、職務知識及び他部門を理解するための職場実習を行います。

【看護技能教育】

卒前からキャリアを継続的に発展させることができる看護基礎能力から卒後教育へと体系的で継続性のあるキャリア教育を実施します。

レディネス調査の基に、実務を遂行するために必要な最低限の80項目の看護介入項目を必須技能として習得させます。
また、看護実践場面における報告、連絡、相談を徹底するためのコミュニケーション力を高めます。

キャリアレベルⅡ(若手看護師の教育)

本院で期待される愛と知と技のバランスの取れた患者中心の看護を実践するため、看護診断に基づいた看護介入項目169項目並びに対人援助プログラムによる技能を習得します。

(看護問題解決力、倫理的感受性、コミュニケーション力の向上)