西病棟10階(血液内科・小児科)
西病棟10階は血液内科と小児科の混合病棟です。
白血病患者さんや悪性リンパ腫の患者さんが多く入院され、大量化学療法や造血幹細胞移植などを行っております。患者さんは副作用で血球減少が起こるため、感染予防対策の徹底のため病棟外への出入りも制限されております。そのため治療による身体的苦痛に加え、閉鎖的空間で過ごす精神的苦痛を少しでも緩和できるよう援助しております。患者さんの暮らしの希望、療養中の目標を共有し、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、歯科衛生士、臨床心理士など様々な医療従事者が一丸となり、患者さんが安全・安楽に治療を受けられるよう、連携を図り協働して支援しています。
主な疾患
白血病、悪性リンパ腫、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、小児悪性腫瘍全般
治療と検査、処置
- 同種移植(骨髄・臍帯血・末梢血幹細胞)・自家移植(末梢血幹細胞) ・末梢血幹細胞採取
- 骨髄ドナー・血液疾患で重度の好中球減少が予測される化学療法